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 【役員会からの掲示板】

令和3年度 日本歯科大学歯学会大会
(2021/2/26更新)

令和3年度 日本歯科大学歯学会大会
メインテーマ
「歯科界におけるCOVID−19への前向きな取り組みと対応」

新型コロナウイルス感染は未だに収束を見ず,拡大防止を鑑み,令和3年度日本歯科大学歯学会大会はOnlineにて開催いたします。会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております。

※事前参加登録が必要となりますので,お手数をおかけいたしますが下記の専用バナーより4月30日(金)までにご登録をお願いいたします。

r3大会事前登録バナー

日付:令和3年6月5日(土) 11:00~16:05(予定)
開催形式:Online 開催

■メインテーマ
「歯科界におけるCOVID−19への前向きな取り組みと対応」

◆基調講演
住友 雅人 先生(‌日本歯科医学会 会長・日本歯科医学会連合 理事長)

◆シンポジウム
「感染症と歯科」
シンポジスト
高橋 幸裕 先生(生命歯学部微生物学講座 教授)
小松﨑 明 先生(新潟生命歯学部衛生学講座 教授)
石垣 佳希 先生(附属病院口腔外科 准教授)
水谷 太尊 先生(新潟病院総合診療科 准教授)

※各先生のタイトル等,詳細は次号の会報にてお知らせします。

大会長:渡邉 文彦(日本歯科大学 歯学会会長・名誉教授)
準備委員長:上田 一彦(新潟生命歯学部 歯科補綴学第2講座)

○お問い合わせ
日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第2講座
〒951-8580 新潟市中央区浜浦町1-8
TEL 025-267-1500(内線3311)
E-mail:shigakukai2021アットngt.ndu.ac.jp(送信時はアットを@に変換してください)

ご案内  [download] (pdfファイル)
 

「文人と歯恩」中原 泉 理事長著 発行される
(2021/2/25更新)

令和3年2月に一世出版(株)から文学と史学と医学を混交した異形の医学書「文人と歯恩」が発行されました。新型コロナの禍を拭くに転じたいと念じ、予定になかった一冊をまとめたそうです。
「曲亭馬琴」「小林一茶」「内村鑑三」「夏目漱石」「太田水穂」「中原市五郎」「室生犀星」「西東三鬼」「北園克衛」「中原 實」について描かれています。

 

第69回歯学会エキスパートセミナー
(2021/2/9更新)

第69回歯学会エキスパートセミナー

受講申し込み(Googleフォーム)

 

2020年校友会的10大ニュース
(2021/1/29更新)

2020年校友会的10大ニュース(順不同)

  1. コロナ感染拡大の見舞金を都道府県校友会・大学に贈る
  2. 133回通常総会を書面決議にて開催、令和元年度第3回理事会は中止された
  3. 令和元年度第2回理事会、令和2年度第1回理事会は書面決議にて開催
  4. 109回卒業生の校友会・歯学会入会歓迎会の中止
  5. 校友会事業(ジュビリー5025・学術フォーラム・ポストグラデュエート・コース・D-Muse等)の中止
  6. 常務理事会のオンライン開催・書面開催。ミーティングは2月以降中止
  7. 地区会員大会の中止、都道府県校友会総会の中止、歯学研修会の次年度への延期などで出張の激減
  8. 第9代学長に藤井一維教授が就任され、中原泉理事長・校友会会頭は名誉学長
  9. 大学の事業(卒業式・創立記念式典・入学式)規模縮小で開催
  10. 学生は登校禁止でオンライン授業となる
  11. 村上一枝先生(54回卒)をノーベル平和賞に推薦、受理された
  12. 三ツ林裕巳附属病院副病院長が内閣府副大臣に就任

 

会長新年挨拶
(2021/1/13更新)

令和3年 元旦
校友会会長 近藤勝洪

新年、あけましておめでとうございます。

会員の皆様方にはご家族おそろいで、明るい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年は、これまで経験したことのない「新型コロナウイルス感染拡大」という 災害に見舞われました。予定していた事業計画の大半が中止または延期のやむなきに至りました。特に、都道府県における会員大会・総会等への出張がすべて中止となり、会員の先生方の“ナマ”の声を聴く機会が失われたことは、大変残念なことでありました。

こうした危機的状態に直面して、母校・日本歯科大学との連携がより一層深まったことは不幸中の幸いともいえます。また現在まで、全国の会員の先生方からの感染報告はありません。また歯科医療の受診が決して不要不急な外出にあたらないにもかかわらず、厳しい医業環境にあることも忘れてはなりません。このような状態が続くと思われることから、学術等の事業についてはオンラインの活用も考えなくてはなりません。

今年度中に収束に向かうかどうかも明らかではございませんが、2年度と同様の事業計画のもと、役員一丸となって努力いたします。現執行部の任期は5月31日までになります。「会員相互の親睦と学問・技術の向上を図り、母校との連携を緊密にし、併せて母校の発展に寄与する」ことを柱に、事業内容を総点検し、貴重な会員の会費を有効に使用するとともに充実・発展させ、先生方に信頼される運営を行うことに努めてまいりました。このことは次期執行部へ引継いでまいります。引き続きのご支援をお願いいたします。

先生方にとって、この1年が素晴らしい年でありますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

入試日程について
(2020/11/13更新)

入試日程について
令和2年11月12日 日本歯科大学
下記日程で入学試験等を実施します

1.編入入学試験  11月14日(土)
2.推薦入試試験  11月15日(日)
3.大学入学共通テスト  1月16~17日(土・日)
4.一般選抜前期入学試験  2月1日(月)
5.共通テスト利用前期試験  2月8日(月)
6.共用試験(OSCE)  2月11日(木)
7.歯科技工士国家試験  2月28日(日)
8.一般選抜後期試験  3月7日(日)
9.共通テスト利用後期試験  3月7日(日)

 

ポストグラデュエート・コース 開催中止のお知らせ
(2020/7/20更新)

ポストグラデュエート・コース 開催中止のお知らせ

受講者 各位

日本歯科大学校友会 会長 近藤勝洪

開催を予定していた「ポストグラデュエート・コース」について、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大のリスクを避ける必要があると判断し、開催を中止しましたのでお知らせします。
楽しみにしていただいた先生方には、大変申し訳ありませんが日本歯科大学校友会の学術イベントで集団感染を発生させるわけにはいきませんので、何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。
なお、すでにお振込みいただいた受講料は現金書留にて返金いたしますのでよろしくお願いいたします。

以上

 

臨時休校について(通知)
(2020/7/16更新)

 

飯田橋西口 リニューアルオープン
(2020/7/13更新)

令和2年7月12日にJR飯田橋西口の一部がリニューアルオープンしました。
全てが完成するのは来年が予想されます。

飯田橋西口入口

飯田橋西口入口

飯田橋西口エスカレーター

飯田橋西口エスカレーター

飯田橋西口改札口

飯田橋西口改札口

飯田橋西口ホーム

飯田橋西口ホーム

 

7月からの診療体制について 日本歯科大学 附属病院
(2020/7/10更新)

令和2年7月1日からの診療体制は以下のとおりです。引き続き院内感染防止にご理解・ご協力の程お願い申し上げます。

【歯 科】
1.初診の方 医療機関からの紹介状をお持ちの方に対応させていただきます。
2.受付時間 初診:午前9時~午前11時まで (土・日・祝日を除く平日)
【医 科】通常どおり
受付時間:午前9時~午後4時まで (土・日・祝日を除く平日〕
【お願い】 来院時の「マスクの着用・玄関での手指消毒・サーモグラフィーでの検温・間診表への記入・渡航者との接触調査等の実施」にご協力ください。
また、新型コロナウイルス感染症を疑いの方は、お住まい地域の「帰国者・接触者相談センター(保健所)」 に、ご相談ください。
【その他】 診療体制に変更がある場合は、当院のホームページにてお知らせ致します。

 

母校入試志願者ご紹介についてのお願い
(2020/6/25更新)

200625令和3年入試お知らせ
→入学志願者紹介表をダウンロードする

 

令和3年度入試制度のお知らせ
(2020/6/25更新)

日本歯科大学令和3年度入試において、歯科医師を志す優れた学生を受け入れるため、受験機会の拡充を図った入試制度を実施いたしますので、下記のとおり、お知らせいたします。

1.生命歯学部・新潟生命歯学部共通入試
一般選抜前期・大学入学共通テスト前期・一般選抜後期・大学入学共通テスト後期入学試験では、各試験1回の受験により、両学部に志願することが可能です。 両学部を受験して同時に合格した場合には、入学する学部を自分で選ぶことができます。
2.生命歯学部・新潟生命歯学部学校推薦型選抜

生命歯学部・新潟生命歯学部において、学校推薦型選抜(指定校制)および学校推薦型選抜(公募制)を実施しております。
また、新潟生命歯学部においても、従来どおり指定校および公募推薦入試を実施します。
3.新潟生命歯学部総合型選抜
新潟生命歯学部において、医療人としての優れた資質を有する者を入学させるため、面接試験を中心とした総合型選抜を実施します。
総合型選抜には、新潟生命歯学部におけるオープンキャンパスヘの1回以上の参加が必須となります(昨年度の参加も可)。
4.新潟生命歯学部特待生制度
新潟生命歯学部において、編入学試験を除く全入試区分で入学試験の成績上位者(特待生)の6ヶ年の全学費を半額とします。 他に、校友子弟特待生制度(約5名)を加え、全体で約30名の募集となります。
5.生命歯学部特待生制度
新潟生命歯学部同様、入学試験の成績上位者20名(特待生)の6ヶ年の全学費を半額とします。 なお、生命歯学部は、一般前期入試のみの実施となります。
6.生命歯学部・新潟生命歯学部編入学試験
大学卒業者・令和3年3月卒見込者、大学に2年以上在学者・修了予定者、短大または高専の既卒者・卒見込者を対象に、編入学試験を前(東京・新潟)・後期(新潟のみ)に実施します。

〔お問い合わせ先〕
生命歯学部(東京)入試課
電話03(3261)8319 HP(http://www.ndu.ac.jp
新潟生命歯学部入試課
電話025(211)8140 HP(http://www.ngt.ndu.ac.jp

 

2020年度ポストグラデュエート・コースの申込状況
6月22日現在
(2020/6/23更新)

定員 申込数 確定 締切日
A 顎関節リハビリ療法 24名  27名 24名 満席終了6/18
B 審美治療 30名  08名 07名 9/14
C 在宅歯科診療 50名  18名 13名 9/14

校友会の会員に紹介された先生も受付しています。
申込後、受講料の振込を確認してから受付確定となります。
詳細は校友会・歯学会会報もしくは校友会ホームページの申込サイトをご覧ください。

 

地区歯学研修会 中止のお知らせ
(2020/6/17更新)

新型コロナウイルス感染症の予防対策のために、今年度の地区歯学研修会はすべて中止とさせていただきました。

令和2年度開催地区
第88回 北陸地区 福井県  10月31日(土)
第89回 関西地区 和歌山県 11月21日(土)
なお、中止になりました地区におきましては、来年(令和3年)度の開催をお願いいたしました。
 

年度ポストグラデュエート・コースの変更について
(2020/6/2更新)

校友会・歯学会会報に同封されたお知らせに変更があります。Dコースが新型コロナウイルス感染の影響で中止になりました。
訂正したお知らせを下記に掲載します。なお、申込開始は6月15日(月)で変更されていません。

2020ポスグラ01

2020ポスグラ02

2020ポスグラ03

2020ポスグラ04

 

第133回通常総会について
(2020/4/22更新)

200422第133回通常総会について

 

互助事業(歯科医師派遣)休止のお知らせ
(2020/4/21更新)

互助事業(歯科医師派遣)休止のお知らせ

日本歯科大学校友会 会長 近藤勝洪

新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言発令により歯科医師派遣を休止しております。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

D Muse2020(女性の会)の開催中止のお知らせ
(2020/3/19更新)

日歯大校第90
令和2年3月19日

会員 各位

日本歯科大学校友会
会長 近藤勝洪

D Muse2020(女性の会)の開催中止のお知らせ

日頃から校友会にご協力を賜り誠にありがとうございます。
4月26日(日)にホテルメトロポリタンエドモントで開催を予定しておりました
D Muse2020につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による参加者の安全性に鑑み、苦渋の決断として開催を中止させていただきます。

次回の開催につきましては、未定でございますが、開催時には、是非奮っての参加をお願い申し上げます。

すでに、入金された参加費の対応につきましては、追って周知致します。
楽しみしていただいた方々には、大変申し訳なく思っておりますと同時に、急遽の中止となりましたことご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

113回歯科医師国家試験
(2020/3/17更新)

200317_113回国師結果表

 

2020年度 日本歯科医学会専門・認定分科会総会日程一覧表
(2020/3/16更新)

2020学会専門・認定分科会総会一覧表※表をクリックで拡大します。

 

日本口腔保健学雑誌
(2020/3/9更新)

日本口腔保健学雑誌
日本歯科大学東京短期大学雑誌は昨年の12月に学内外にオープン化を図り「日本口腔保健学雑誌」として発行されました。巻頭言を転載しますが、雑誌全文は日本歯科大学短期大学ホームページをご覧ください。

巻頭言
オープン化された「日本口腔保健学雑誌」の門出に際して

日本歯科大学東京短期大学 学長 奈良陽一郎
編集委員長 野村 正子
編集副委員長 雲野 泰史

“医療とは,これを行う者のために在るのではなく,これを受ける者のために在る”という理念について,医療関係者は常に心に留めておくことが大切です。
特に歯科医療は外科系医療に類別でき,FDIによって提唱されたminimal intervention dentistry概念を基盤とする取り組みを図りながら,歯科衛生士・歯科技工士・歯科医師が三位一体となって協働し,患者国民に対し質の高い医療を提供してゆくことが求められます。幸いなことに,これまでのひたむきな研究努力と加速度をもって進展する科学技術との融合によって,従前に比べて遥かに信頼性に長けた手技・技術や豊富かつ高品位な器材を活用できる環境に,我われ医療人は身を置いています。しかし見方を変えますと,超高齢社会の到来を背景とする長寿者への慎重な対応はじめ,これまでよりも複雑多種化した口腔内疾患に対し,我われは根拠に基づく処置方針を定め,的確な手技と最も効果的な器材を適時選択しながら応用し,患者国民に寄り添うことが必然となっています。
日本歯科大学東京短期大学では,2012年3月から学内誌「日本歯科大学東京短期大学雑誌」を発行して参りました。しかし,患者国民が期待し,切望する良質な歯科医学・医療の提供を見据え,投稿規程・投稿の手引きを一新し,学内外にオープン化を図った『日本口腔保健学雑誌』として,新たな一歩を踏み出すことにしました。また,新たな門出に先立ち,本誌はJ-STAGEへの登載誌としての申請を行い,採択を受けました。さらに,記載される原著論文等にはDigital Object ldentifier:DOIナンバーが付与され,国境を超えて多分野多方面の眼に触れる刊行誌に整えることが叶いました.本誌が,全国の歯科衛生士・歯科技工士養成機関に在籍する学生始め,卒業生・修了者・教職員を含めた歯科医療人によって見出された新しい知見・技術・主義・対応法・真理について共有化する媒体となり,それらがいち早く患者国民への医療の一助となるよう心から期待しています。最後に,オープン化された『日本口腔保健学雑誌』が,全国の歯科衛生士・歯科技工士養成機関の在校生・既卒者・教職員による研究成果等の公表に際し,僅かばかりともお役に立てるよう努力して参りますので,今後とも,宜しくお願い申し上げます。

 

学術フォーラム2020の開催中止のお知らせ
(2020/2/28更新)

令和2年2月28日

会員 各位

日本歯科大学校友会 会長 近藤勝洪

学術フォーラム2020の開催中止のお知らせ

3月15日(日)に開催を予定していた「学術フォーラム2020」について、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大のリスクを避ける必要があると判断し、開催を中止しましたのでお知らせします。

楽しみにしていただいた先生方には、大変申し訳ありません。しかし日本歯科大学校友会の学術イベントで集団感染を発生させるわけにはいきません。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

なお、お振込みいただいた受講料は現金書留で登録された住所宛に返金いたしますのでよろしくお願いいたします。

来年の学術フォーラムには今年以上の企画を用意いたします。期待してお待ちください。

 

村上一枝さんをノーベル平和賞に推薦する御願い
(2020/2/3更新)

村上一枝さんは、1990年より西アフリカのマリ共和国(Rêpubliquedu Mali)において、「カラ=西アフリカ農村自立協会」を通して、現地の農民の暮らしに密着したボランティアの支援活動を行っています。

村上さんは内外のスタッフとともに、途上国の女性の生活の改善と自立指導、マラリアや寄生虫等の感染症対策など保健衛生の改善、出産・避妊や乳幼児の母子指導、子供や成人の識字指導等を30年間にわたって続けています。現在、各地に小学校21校、中学校3校、助産院・診療所15院、識字教室70ケ所、女性センター19ケ所等を建設し、その活動は保健衛生にとどまらず広範多岐に及びます。

村上さんは現地に居住し、ひたすら農村の人々の健康で自立した生活の支援に尽力しています。その結果、村上さんの活動は国境・宗教・民族の違いを超えて、マリ共和国の“人造り国造り”の支援につながっています。

このように、村上さんの活動は、ノーベル平和賞に値すると評価し、同賞の候補者として推薦くださるようお願い申しあげます。

「村上一枝さんをノーベル平和賞に推薦する会」

発起人代表 日本歯科大学学長 中原 泉
京都精華大学 Oussouby SACKO
日本歯科医師会会長 堀 憲郎
日本歯科医師連盟会長 高橋英登
日本歯科医学会会長 住友雅人
日本歯科大学校友会会長 近藤勝洪
衆議院議員 三ツ林裕巳

 趣 意 書

村上一枝さんは、西アフリカの途上国マリ共和国を旅行中、農村の貧しい生活に接し、やむにやまれぬ気持に駆られました。帰国後ただちに盛業の歯科医院を閉じて、1989年10月、48歳のとき単身で同国に渡りました。

マリ共和国(旧スーダン)は、西アフリカの内陸国で、国土は124万k㎡(日本の3.3倍)です。北側の3分の1は、サハラ砂漠になります。人口は1,854万人で、首都はバマコです。村上さんは、初めの1年間は、サハラ砂漠で植林ボランティアとして活動しました。その後、1990年に南部のクリコロ県マデイナ村に移住し、私財を投じて村の開発に着手しました。村上さんのボランティアの信念は、現地の人々と一緒になって、「ただ与えるのではなく、自立を促すこと」でした。

まず、マデイナ村を拠点として、約800人の村民調査にもとづいて、深井戸を掘りトイレットを設け衛生面の生活改善をはじめ、出産や育児の母子指導、マラリアの予防や腸内寄生虫の駆除等の保健衛生の改善に努めました。その一方、裁縫教室をひらいて裁縫や刺繍を指導し、女性が自立できるように手に職の技術をひろめました。また、識字教室をひらいて子供や成人に読み書きを教習し、村民の識字学習を支援しました。あわせて、若い女性に避妊の知識を教え、乳幼児の育児教育を行いました。

1992年9月には、会の前身となる「マリ共和国保健医療自立を支援する会」を設立し、看護婦1人と助産婦1人を養成し、マデイナ村診療所を建設しました。また、女性の自活のための初の女性センターをバマコ市に建設します。1993年9月には、中核となる支援団体を「カラ=西アフリカ農村自立協会」と改名し、翌年3月には、マリ政府から外国人NGO団体としての認証を受けました。

そこで、クリコロ県バブク村を第2拠点として、クーラ郡、ドウンバ郡57村への支援を本格化します。バブク村に野菜園の造成、深井戸の掘削、植林の造成、女性センターの建設をしました。また、1994年から2000年まで延べ10万人余にマラリア予防薬を配布し、罹患率を激減させました。その結果、マラリアによる小児の死亡は、ゼロになりました。

2000年4月からは、より自然環境の悪いシラコローラ郡30村に支援活動をひろげます。現地の住民の暮らしに密着した啓発活動は奏功し、同エリアでも妊産婦や乳幼児の死亡率、小児を苦しめた下痢は大幅に減少しました。2001年に「医療功労賞」を受賞した時、村上さんは「この賞金で、マラリアの薬が500人分買えます。」と、感動的な謝辞を述べました。

村上さんは、マリ北部の内戦がつづくなか、毎年、20時間をかけて帰国し、支援団体はじめ小・中・高校や大学で講演やイベントを開催します。そこで、支援活動の現状を詳さに報告し、共鳴する人々から義援金を募り、たゆまぬ地道な活動をつづけています。これまでは、字を書くことや読むことのできなかった村の女性たちが、自分たちで収入を得ることが出来るようになり、そして女性たちの作った資金ではじまった貸付事業も、2000年から現在までつづいています。近年、男子が優先していた就学率は、女子のほうが上回ってきました。

健康で明るく自立した生活を目指す村上さんのボランティア活動は、マリの人々に慕われて今年で30年に及びます。この間、村上さんはマリ各地に、次のような建築・設置・人材育成等を行ってきました。

1)小学校21校、中学校3校
2)助産院・診療所15院
3)識字教室70ケ所、女性センター19ケ所
4)深井戸掘削71基、浅井戸掘削80基、トイレット設置30基
5)野菜園34ケ所、造成林20ケ所
6)助産師・看護師の養成16人、女性健康普及員の養成207人
7)マラリア予防、腸内寄生虫駆除、エイズ予防

今年で80歳になる村上さんは、我が子の成長する姿をみるように、マリの人々の意識の高まりを喜びながらも、「まだ道半ばです」と語ります。

村上一枝略歴

 


【更新情報】

メルマガ第473号を掲載しました(2021/2/22)

[バックナンバーダウンロード]日本歯科大学校友会・歯学会会報VOL.46NO.2と日本歯科大学校友会KOYUTimes2021 Jan. NO.32をアップしました(2021/2/17)

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