会頭挨拶

nakahara

「世界最大の歯科大学」

日本歯科大学校友会会頭・日本歯科大学学長
中原 泉

私どもの母校日本歯科大学は、2006年(平成18年)に創立100周年を迎えました。

その創立記念式典に、来賓として私の古い友人であるアメリカのDr.Christian Stohlerを招きました。彼は、メリーランド大学の歯学部長でした。実は、同校の前身は、世界で最初の歯科医学校であるボルチモア歯科医学校です。

私は夕宴で、「Christian、日本歯科大学は世界最大の歯科大学ですよ」と自己PRをしました。すると彼は即座に、「それは違うよ」と否定しました。ボルチモア歯科医学校は創立166年になるので、自校が最大であると言うのです。

そのあと、「いま卒業生は何人いるの?」と聞かれ、「約1万2千人」と答えました。彼は驚いて、「うちは、せいぜい4千人だなあ」とおどけました。私は、彼の率直さとユーモアに感銘をうけました。

ともかく、世界最初の歯科医学校の歯学部長が、日本歯科大学は歯科大学として世界最大である、と評価してくれたのです。大学が最大であるということは、おそらく、校友会もまた世界最大であると信じます。