87回卒華の会「お試し」同窓会報告
平成28年4月9日(土)夜、私たち87回卒生49名が飯田橋・新荘園に集い「お試し」同窓会が開催されました。これまでに何回かは同窓会を試みている私たちですが、平成10年卒の私たちが2年後に卒後20周年を迎えるにあたり、「SNSを使ってどれくらい同級生が集まれるか試してみよう!」というのが今回の会の発端です。
会場前の受付の時点で「久しぶり~!」の歓声が上がり、店内に入れば「今日って誰か先生を招待しているの?」と貫禄のついた同級生の後ろ姿を見間違え、乾杯前からあちらこちらでさっそく盛り上がり始めました。会場の席がおおよそ埋まり、いよいよ会の始まりです。飲み放題食べ放題もしっかり楽しみつつ、誰かが挨拶に立てば一斉に拍手、各テーブルでは軽い話も深い話も繰り広げられ、普段は良き歯科医師、良き夫、妻、良き親、子等々いろんな立場であっても、約20年のときを超えてすっかり同級生の顔に戻っていました。
会の終盤には、今年4月より87回卒初の教授(病理学講座)となった添野雄一君の就任を祝い、同じく教員として母校に在籍中の河合泰輔准教授(歯科放射線学講座)、小倉(今村)陽子講師(歯科保存学講座)・校友会常務理事、ならびに私(小児歯科学講座)より学内近況報告を行いました。北は北海道、南は四国から皆が忙しい合間を縫って駆けつけてくれた同窓会はあっという間に時間が経ち、2年後の再会を約束して散会となりました。会がお開きになった後の集合写真は会場のある2階から撮影したものです。縁あって同じ教室で学んだ面々の表情を見れば会の成功をお分かり頂けるかと思います。この後も、場所を移して宴は続き、帰宅が夜明け近くなった人もいたとか・・・。心地よい疲労感が翌日からのエネルギーになったことは間違いないでしょう。
今回、SNSの力を借り約50名の参加がかなったことは当初の予定よりも嬉しい想定外でした。出欠確認はメール、LINE、Facebookを使用し、ハガキによる確認でなくても会が成立することを実感しました。2011年からFacebook上には「日本歯科大学87回卒・華の会」のグループが存在していますが、現在の登録メンバーは42名です。2年後(平成30年1~3月あたりが有力候補)の卒後20周年記念同窓会ではより多くの同級生が集えるよう、この記事をご覧の皆様にはご協力をお願い申し上げます。昨年秋よりこの同窓会開催に向けご尽力くださった発起人代表の神田昌宏君をはじめとする皆に心より感謝して「お試し」同窓会の報告とさせていただきます。
(名生(割田)幸恵・87回卒記)