71回卒クラス会

令和4年5月21日(土)にホテルメトロポリタンエドモントで第4回71回卒クラス会が開催されました。今回は5年前に開催したクラス会以来となり、昨年予定されていたのが1年間延期されての開催です。

71回東京校の卒業生は163名で、物故者は5年前より2名(小林慶介・松山道彦)増えて13名、連絡先不明者等が15名なので残り135名に連絡したところ41名の参加者がありました。参加者が前回の半数になった理由にはコロナ禍が主な理由でした。来賓は校友会本部からの役員出張が中止されていたためにありませんでした。

クラス会は高草木章幹事の司会進行で、まず田中良彦幹事の会務報告と物故者への黙祷と、今年日本歯科医師会より会員功労章(困難なる環境で、30年以上診療に従事し、地域社会の歯科保健衛生の向上に特に著しい功績があったと認められる者)を受賞した杉村信寿先生のご挨拶および乾杯のご発声がありました。今回は参加者が少ないこともあり、小さな会場での和気あいあいのクラス会は会食・懇談と進行し、途中で福田雅臣衛生学講座教授による大学の現状と、ご自分が引退まであと2年となり学内に先輩がわずかになったとの話がありました。

最後に栗田正明幹事の閉会の挨拶と写真撮影があり散会となりましたが、今回は幹事による2次会の設定はありませんでした。

71回卒の校友会会員は100名をわずかに超える人数まで減りました。その理由は死亡・閉院・子弟への診療所の譲渡による引退等です。しかしまだ現役で歯科医療に従事したり、学校教育に携わる先生は多数います。2027年に予定される次回クラス会や2032年6月1日の創立記念日に予定されるゴールドジュビリーを健康で迎えたいものです。

(田中良彦 記)

2022_t71