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日本歯科大学メールマガジン

第539号 令和6年6月24日

日本歯科大学メールマガジン

令和6年    
25日(火)   ・6年第2クール授業開始(~8/16)東京校
29日(土)   長野県校友会総会 15時 諏訪市 RAKO華乃井ホテル
30日(日)   千葉県校友会定時総会 13時半 千葉市 京成ホテルミラマーレ
岐阜県校友会総会 12時 岐阜市 ホテルグランベール岐山
茨城県校友会総会 14時 水戸市 水戸市民会館
栃木県校友会総会 13時 宇都宮市 ホテルニューイタヤ
7月6日(土)   島根県校友会総会 17時45分 松江市 松江ホテル一畑
宮城県校友会総会 18時 仙台市 仙台国際ホテル
新潟県校友会総会 16時 新潟市 新潟グランドホテル
7日(日)   埼玉県校友会総会 13時 川越市 川越プリンスホテル
16日(火)   ・1年夏期休業開始(〜8/22)、
2〜4年夏期休業開始(〜8/23)東京
17日(水)   ・1年教育講演 新潟校
27日(土)   和歌山県校友会総会 14時半 和歌山市
ホテルグランヴィア和歌山
29日(月)   ・2〜4年前期授業終了 新潟校
30日(火)   ・2〜3年夏期休業開始(〜9/2)、
4年夏期休業開始(〜8/21)新潟校
31日(水)   ・1年前学期授業終了 新潟校
 

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  1. ポストグラデュエート・コース申し込み状況を掲載しました(6/13)
  2. 令和6年度診療報酬改定 疑義解釈・Q&Aを掲載しました(6/12)
  3. 令和7年度「母校入学志願者ご紹介」についてのお願いを掲載しました(6/3)
  4. ポストグラデュエート・コース申し込み案内を掲載しました(6/3)
  5. 令和6年能登半島地震義援金募集ご協力の御礼を掲載しました(5/31)
  6. 日本歯科大学校友会プライバシ-ポリシーを掲載しました(5/27)
  7. メルマガ538号を掲載しました(5/20)


*趣味の世界で異能を発揮している校友の情報をお寄せ下さい 自薦・他薦可
ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.第137回 校友会定時総会が開催

 5月18日(土)14時より生命歯学部富士見ホールにて定時総会が開催され、評議員106名中92名が出席した。総会に先立って昨年秋から今年の春にかけての15名の叙勲授章者への顕彰式が行われた。
 総会ではまず渡邉会長より「私が会長になってから初めての総会になる。能登半島地震が発生して被災された方へ一日も早い普段の生活に戻ることを願っている。災害対策本部を設置し、被災が大きかった石川県にはお見舞金を直接届けた。校友から一千万円以上の義援金が集まり御礼を申し上げたい。
 今日の議案の中で名誉会員として近藤勝洪前会長を推挙させていただいた。中原会頭のご了解も頂いている。創立120周年記念事業準備委員会を立ち上げているのでご意見を頂戴したい。令和8年の開催時には、多くの会員の参加を地元でお伝えいただきたい。
 校友会の組織率が問題になっているが、会員高齢化の影響は最小限にとどめていきたい。まずは国民の健康維持に活躍いただいている会員に心から御礼申し上げたい。」と挨拶があった。
 続いて中原会頭より「能登半島地震の義援金がすぐに一千二百万円集まったことに感服している。昭和40年代、歯科医師過少時代で特に小児のむし歯が多くて社会問題化していた。既存の歯科大学に増員が国から要請され、昭和45年から昭和53年の間に私立の歯科大学が10校増設された。現在、私立の単科の歯科大学は6校である。
 建学の精神は中原市五郎先生の考えに則って“学技両全にして人格高尚なる歯科医師を要請する”が現在まで堅持されている。歯科一筋で他の学部には全く興味がなく、後輩諸君もそのように考えていると思う。
 全国の歯科医院の数が6万余ありコンビニより多いと言われているが、それだけ全国の患者さんの治療に貢献しているからではないか。団塊の世代が次第に減少していくので、地域の歯科医療を担う歯科医院が消えてしまうのが大きな問題ではないか。後継者の問題では、歯科医院にも三つの“バン”があり、地盤・看板・鞄、これをもって歯科医院を経営していく責務があると考えている。」
 藤井学長からは「今年150名が卒業し140名が校友会に入会した。私が学長になった時、東京校の入会率は60%だったので何とかしなければと思った。日本歯科大学に入った以上校友会に入らないと意味がなく、大学にいる間に“同じ釜の飯を食う”意味を教えなければならない。別の会で他大学の来賓から、全員が校歌を歌えることが羨ましいと言われた。卒業してからは校友会の先生方に助けてもらえると話していきたい。」
 来賓には藤井学長、影山歯学会会長のほか、中原賢副学長・新潟生命歯学部長、住友歯科医学会会長、菊池学部長、小野寺日歯常務理事、高瀬日歯理事がご臨席され、小野寺日歯常務理事が日歯報告を行った。
 議事は議長に大井了(71回)先生が選出され、各部報告、議事、協議が行われた。総会後はコロナ禍以来4年ぶりに会頭招待宴が一階メモリアルホールにて行われた。

2.創立118周年記念式典開催される

 6月1日11時より生命歯学部富士見ホールにおいて創立118周年記念式典が開催された。神職による神事が執り行われたのち、中原泉理事長会頭より「本日は創立118周年皆様と一緒に迎えられることを嬉しく思います。併せて先人先輩の方々に大いなる感謝を申し上げたい。
 さて私は昭和59年に最初の姉妹校提携のためにミシガン大学に小倉名誉教授と訪問した。クリスチャンセン歯学部長がたいへん配慮していただいてクリスチャンストーラー博士を案内役につけてくれました。彼はスイスのベルン大学の補綴学の教授で、その素晴らしい人柄に魅了された。彼はその後メリーランド大学歯学部長になった。メリーランド大学は大正4年に中原市五郎が名誉博士号を受けた大学で縁がある大学、前身はボルチモア歯科医学校、世界最初の歯科医学校です。
 平成25年の本学創立107周年記念式典にお招きし夕宴の時に、日本歯科大学は世界最大の歯科大学だと言ったところ、彼は固い表情で卒業生は何人いるのか、と質問してきたので、約1万2千人です、と言うとため息をついて、メリーランド大学は4千人、アメリカの大学はどこもそのくらい、日本歯科大学が間違いなく世界最大の歯科大学である、と明言してくれた。帰国してからメールが届いて今度コロンビア大学の副学長になったという報告があった。たいへん嬉しくまた当然だろうと感じた。
 本学は明治40年に創立された日本最古の歯科大学、生命を冠する世界唯一の大学で、卒業生を全国に1万2千人輩出している世界最多の大学、67回から113回までの間に東京から6430人、新潟から4294名、計1万724名の卒業生を出している。67回はだいたい70歳くらいなので、それ以前の卒業生が2千人くらいいると考えて卒業生は1万3千人、我が国歯科大学のトップを走っている。これからも次世代の卒業生と最高の歯科大学を目指さないといけない。」とのご挨拶があった。
 続いて名誉博士号授与はピエールフォシャール研究の高山直秀先生に贈られた。その後永年勤続者表彰が行われ、20年勤続者16名、30年勤続者18名の名前が読み上げられた。20年勤続代表として水橋史(89回)先生、30年勤続代表として五味治徳(76回)先生が表彰を受けられ謝辞を述べた。
 続いて渡邉校友会会長より「118周年誠におめでとうございます。本日のジュビリー5025は卒後50年の63回卒と卒後25年の88回卒、それに84回卒の先生方を式典にお招きしています。今後健康に留意されまして大学の一層の発展とご多幸を心からお願いします。日本歯科大学は118年の歴史の中で歯科界に多くの人材を輩出し歯科大学として使命を果たしています。先人からの伝統を受け継ぎ新たな道に邁進していただきたいと思います。」と述べられ、校歌斉唱の後閉会となった。

3.創立118周年記念祝賀会 ジュビリー5025が開催される

 6月1日午後13時より創立118周年記念式典祝賀会がホテルメトロポリタンエドモントにおいて開催され、ジュビリー5025に相当する校友会会員が招待された。ジュビリーの参加者は63回卒29名、88回卒東京校が26名、88回卒新潟校が24名、コロナ禍で4年前に招待できなかった84回卒東京校13名、84回卒新潟校が10名の計102名の参加であった。
 藤井学長の挨拶、渡邉校友会会長による乾杯ののちに本日招待された卒回の代表者からのスピーチが行われた。宮川行男(63回)先生は「同級生が最も多い学年であり、渡邉会長の出席番号は321番であった」、島田勝之(84回東京校)先生は「本来4年前の開催だったはずが中止になり、このまま忘れ去られてしまうのかと思っていた」、小林英三郎(84回新潟校)先生は「卒業の年にオウム事件や新潟地震があった」、木村智憲(88回東京校)先生は「卒後25年後に楽しく集まることができ、コロナ禍の期間で3名の教授が誕生した」、井上哲(88回新潟校)先生は「6年前に病気になった時に校友会から代診の会員の先生を紹介してくれた」といったエピソードが語られた。
 なお当日の様子は校友会HPのフォトライブラリーに掲載しています。

4.渡邉悦郎先生(40回卒)歯科医師の世界最高齢のギネス世界記録に認定

 山梨県忍野村の渡邉悦郎(40回卒)先生が99歳で「開業している歯科医師で世界最高齢」のギネス世界記録に認定されました。3年前に日本歯科新聞社から発行された「渡邉悦郎の軌跡」によると先生は大正13年生まれで昭和28年に開業され、現在も診療をされている。

5.ポストグラデュエート・コースの申込が開始

 2024年度ポストグラデュエート・コースの申込み受付を開始しています。臨床に即した興味深い内容を企画していますので奮ってご参加ください。申し込み状況は校友会HPのトップページ「役員からの掲示板」に掲載しています。各コースの詳細は5月発行の校友会・歯学会会報に掲載してありますので、案内をご覧の上FAX、メールまたはHPにてお申込みください。

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1.「骨太」焼き直し中心

 政府は21日、今年の「経済財政運営と改革の基本方針」を閣議決定した。今後の予算編成や法整備の土台になるもの、コスト削減に頼らない「成長型の経済」への移行を掲げた。6月22日:朝日新聞 日本歯科医師会の見解をプレスリリースから概要を掲載する。
▶防災・減災及び国土強靭化
 災害時における事業継続性確保を始めとした官民連携強化のため、歯科巡回診療や被災地の災害医療システム活用等の推進による医療の継続性確保に取り組む。
▶全世代型社会保障の構築
 全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の活用と国民への適切な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)に向けた具体的な取組の推進、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療機関・医歯薬連携を始めとする多職種間の連携、歯科衛生士・歯科技工士等の人材確保の必要性を踏まえた対応、歯科領域におけるICTの活用の推進、各分野等における歯科医師の適切な配置の推進により、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組むとともに、有効性・安全性が認められた新技術・新材料の保険導入を推進する。
▶公教育の再生・研究活動の推進
 非認知能力の育成に向けた幼児期及び幼保小接続期の教育・保育の質的向上や豊かな感性や創造性を育むための自然等の体験活動・読書活動、キャリア教育・職業教育等を推進するとともに、歯科保健教育や栄養教諭を中核とした食育を推進する。
詳細は日本歯科医師会HPを参照ください 

2.新興、老いる「けんぽ」脱離 健保組合新設し保険料安く

 若い社員が多い企業が新しい健康保険組合を設立している。中高年層の加入者が多い全国健康保険協会(協会けんぽ)を離れ、保険料負担の抑制を狙う。けんぽは加入者の平均年齢の上昇で、医療費が増えていた。日本の医療財政には現役世代が高齢者を支える仕組みがあり、負担と給付のバランスが問われている。6月21日:日本経済新聞
 スタートアップで働く人を対象にした国内初の健康保険組合が1日に発足した。約180社、1万人強が加入する。月間給与に対する保険料率は、8.98%と中小企業が加入する協会けんぽより1%程度低く、保険料負担の軽減につながる。福利厚生の充実はスタートアップへの人材流入や事業成長の追い風になりそうだ。加入者の平均年齢は35.5歳と若年層が多い。
 健保連によると全国約1400組合の2024年度予算ベースの計上収支は合計で6578億円の赤字を見込む。高齢者医療への拠出金の増加が響く。少子化対策財源への拠出も加わり、現役世代に負担が偏る構造の改革が急務だ。

3.後発薬の供給不安なぜ長期化?業界改革へ政府動く

 相次ぐ品質不正問題などを受け、国内の後発薬の供給不安が長期化している。問題発覚から3年が経過する。いまだ3割近い製品が通常出荷できていない。国は業界再編などを促すことで対策を模索するものの、問題解消には時間がかかりそうだ。5月22日:日本経済新聞
 厚生労働省は6月内にも、全てのメーカーに増産の能力や在庫の状況を公表させる仕組みの運用を始める。医療機関や薬局が安定的に供給される薬を選びやすくすることで、メーカーの供給力を向上させる狙いがある。メーカー大手の小林化工、日医工、沢井製薬の不祥事により供給不足となり、多くの中小企業の新規参入による競争激化と薬価の引き下げにより経営が厳しくなっている。この対応策として、業界再編の機運を高める必要がある。

 
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