7月6日(木)午前9時から、校友会本部主催のオープン講義が行われた。
これは校友および在校生父兄等に現在の日本歯科大学生命歯学部の教育を体験していただく企画であり、
そのほかに完成なった100周年記念館等を見学していただくツアーも設けられた。
九段ホールではスライドによる学校紹介が行われた。
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100周年記念事業 オープン講義・100周年記念館・附属病院施設見学の報告書
担当 隅田百登子
開催日 平成18年7月6日(木)
開催場所 生命歯学部および附属病院
出席人数 38名
報告事項
1. それぞれ責任者をオープン講義は古西清司先生・新谷明善先生、附属病院施設見学は鈴木雄一郎先生、100周年記念館見学は隅田百登子とし大学院生をお手伝いとして配置し各コースを円滑に行うよう考慮し実施した。
2.1年生から4年生までの講義の受講と100周年記念館の見学および改築された附属病院の施設見学を同時進行し、この3つのコースがすべて参加できるように計画した。また昼休みは九段ホールにおいて実験室など入室できない施設のDVD、大学100年間の写真や近年の学生の活躍状況など映写会を行った。(詳しくは別紙参照)
3.それぞれにアンケート調査を行った結果、次のごとくであった。
1)オープン講義参加について
学年あるいは科目によって多少の差はあったが、受講してよかったと回答していた。学生はおしゃべりをする人もいたがスライドが始まると私語はなくなりまあまあ良かったし、教室の雰囲気も特別に悪くはないと感じていた。またなかなか見ることのできない授業風景を見学できたとか、自分の子どもがどんな環境で教育を受けているのかを知る良い機会であったという結果であった。
2)100周年記念館見学について
共同研究室が充実しており大変すばらしく、隔世の感ありとのことであった。図書館は大変すばらしく現在の学生はうらやましい限りで大いに利用してもらいたいとの事であった。一番良かった施設は図書館でモダンな造りであり、地下の文献庫には多くの書籍があり驚いていた。
3)附属病院見学について
時代に即応して改築した病院に感激しており、プライベートが保たれた診療室で大変すばらしいと感じていた。ハイリスクセンターなど専門のセンターが配置され時代の変換を感じたこと、今後の歯科診療の方向性を与えられたとの感想が多かった。
4)昼休みのDVD上映について
最新の実験室設備にビックリしたとの事であった。また昔懐かしい写真に感激を受けられた人もおり、今後も記録をお願いしたいということであった。